卒論のテーマ

 道経一体理念に基づき、雇用・労働に関わるマクロ並びにミクロの課題に取り組んでいます。学生諸君は、雇用・労働に関わるテーマから自分が研究したいテーマを選択し、卒業論文の作成を最終的な目的にします。雇用・労働に関わるテーマには、以下のようなものがあります。

1.マクロ的課題
 世界や国、公共的視点から、社会全体における雇用問題を考える。

経済成長と雇用
グローバル化と雇用
流動化と労働市場の整備
終身雇用制
失業と失業対策
起業と起業家精神
フリーター・ニートの増加と若年者の雇用
女性雇用と男女共同参画社会
年金財政の危機と中高年の雇用
グローバル化と国際労働市場
外国人労働者の雇用
多様な雇用形態
労使関係と労働組合
職業能力開発政策
職業教育のあり方
社会的弱者と雇用
ワークシェアリング
ワーク・ライフ・バランス
フレキシキュリティ

 2.ミクロ的課題
 企業の人的資源管理。企業は利益を上げるために、いかに人を動機付け、生産性を高めるか。

終身雇用制
採用と人材の確保
・新規学卒採用か、中途採用か
・どのように人を見極めるか
・採用媒体の変化と効率的採用
能力開発
賃金
・職能給と職務給
・年功序列賃金と成果主義
・新しい賃金
動機づけと従業員満足
多様な雇用形態
労使コミュニケーション
リーダーシップ
コーチングとメンター
コンプライアンスと雇用
健康管理とメンタルヘルス
ワーク・ライフ・バランス